キャラクター育成について
ルートによって入れ替わる人がいますが、基本は5人です。が、今回、仲魔のシステムの関係で導入されたのが、「全体レベル」です。
これは、「人間キャラの中で一番レベルの高いユニットのレベルが仲魔をつくるときの限界レベル」というものです。「当たり前ジャン」と思うかもしれませんが、これは本家のメガテンと違ってシミュレーションなので、重要な意味を持ちます。
すなわち、「主人公を使う必然性がない」ということです。
人間ユニットは、仲間になってしまえば、(序盤にいったん外れるカオル君とトモハル君を除く)後は全マップ自動的に出撃決定です。で、シミュレーションなので、当然、戦闘を行ったキャラにのみ経験値が与えられます。参戦ボーナスなどは一切存在しません。よって、強い仲魔をつくりたいのなら、人間キャラ一人に絞って育てて、全体レベルを上げた方がラクです。
しかも、そのキャラが主人公である必要がないのですから、お気に入りのキャラが入ったらそれにまかせることができます。実際、私は主人公だけを育てて、ほかの人間キャラを全く使用せずにクリアしました。その方が仲魔の育成に集中できるからです。
ただ、後半のマップにはたまに人間キャラがばらばらに配置されて合流が難しい、もしくは不可能なマップがあります。人間キャラは一人でも死ぬと即ゲームオーバーなので、育ててないキャラがいる場合は、仲魔でのフォローが不可欠となります。
あと、やはり悪魔と会話するキャラが強くないと最前線で新鮮な(つまりレベルが手ごろな)悪魔をスカウトするのが難しくなります。ですから、最低でもDIOを持っているキャラ(ナオキ、トモハル、カレン、オギワラ)のうち一人は育てた方が良いでしょう。
●育成方針
[ ナオキ ]
マップ1~5からDIO所持。長剣、突剣、銃装備可能。
彼は一応この物語の主人公ですが、さっきも述べたとおり、使う必然はありません。
しかし、「最初から最後までいて、DIO持ってる」という利点がありますので、使いやすいです。
レベル1からパラメータを振り分けてプレイヤー好みにしやすいという強みもあります。
使うのなら、前線でバリバリいけるように、つよさ・たいりょく・はやさをあげましょう。
本作でははやさが高いと二回攻撃が発生しますので、かなり重要です。(詳しくは後の項で)
武器は長剣メインで問題ないでしょう。銃は下手に持つと相手の直接攻撃に対して反撃できないので普段は持たないのが得策です。
[ カオル ]
中盤に合流時から攻撃系魔法を所持、習得と使用が可能になる。刀、斧装備可能。
彼はかっこいい(爆)んですが、クセの強いキャラで、扱いが難しいです。
イメージ通り刀をもたせると確かに活躍するんですが、途中で下手に魔法を覚えてくるので、肉体と魔力の両立が難しく、どっちつかずのキャラになることがあるからです。
しかも、合流時のパラメータは魔力が高く、はやさが低い状態です。これをどうするかでしょう。
刀も強くてかっこいいですが、カオル君は後半比類無き攻撃魔法をがんがん覚えるので、魔法系キャラもアリでしょう。
肉弾派にする場合、はやさを何とかしないと相手から二回攻撃を食らって面倒です。
ちなみに、魔法習得は前作と違い、パラメータに関係無いようです。ですから、香などでひいきしてやれば、刀と魔法の両立も可能かも。
[ トモハル ]
中盤に合流時からDIO所持。長剣、突剣、弓装備可能。
速い。そして弓。ほぼそれだけのイメージのトモハル君ですが、イメチェンも可能です。
DIO持ちなので、ナオキ君の代わりも出来ます。その場合は長剣に持ち替えてつよさ・たいりょくを補いましょう。・・・書くことがあまり無いなあ。だって使いにくいんだもん(爆殺)
[ アヤ ]
中盤、カオル・トモハルの合流時から魔法使用可能。突剣、銃、杖装備可能。
アヤちゃんは攻撃・回復の両方の魔法を使いこなすのでいろいろできます。ただ、前作より良いとはいえ、魔法の使用MPは相変わらずかさむので工夫しましょう。
単なる回復のサポート役なら女神の方が使い勝手は良いです。育てるなら徹底してやりましょう。
武器は突剣でOK。ただ、杖という武器ジャンルの中に「ムチ」があるということを考えると(誅殺)
[ カレン ]
DIO所持。突剣、槍、銃、杖装備可能。
参戦が遅いので色々考えますが結局使わなかったりするキャラ。DIOの倉庫番と化すこともざらにあるでしょう。
装備には幅があるので好みで選んでも良いでしょう。命中の低さを補えれば人間キャラで唯一使える槍を使うのが良いです。でもやはり杖のなかにムチが(もういいか)
[ オギワラ ]
DIO所持。長剣、刀、銃装備可能。
カレンとほぼ同じです。ただ、武器が銃以外逆転しているのが特徴です。
カオル君を使ってないのなら一番良い刀をまわしてやれば強いでしょう。そしてシブくてかっこいい彼をとくとご覧あれ。